今年も、お正月花をいけてお稽古納めをすることが出来ました。初めてのお正月花をいける方、何回目かのお正月花をいける方、個性あふれるお稽古となりました。今年は、祈るような気持ち、困難な状況下だからこそ、生命力や心の冷静さを求めた年でした。

良き新年となりますように、お祈り申し上げます。みんな元気でいてくださいね。

レリーフの作品展示です。。生の植物が時間とともに変貌し、新しい美を見せてくれます。発見の連続ですね。

季節のご挨拶、気軽なプレゼントになるように、小さな鉢植えと花器付きのミニブーケを制作。カフェ、ウィンドウ、キッチン、食卓、窓際、飾る場所は色々。小さな可愛い手提げ袋に入れて、植物の贈り物は如何ですか?(参加された方が、動画を制作されました。)https://drive.google.com/file/d/1ufuHaAqup6gQhrGdhabPTi1ILcQxQ-WQ/view?usp=drivesdk

豆柿、ドラセナと漂白花材の作品。くるくると不思議な線が遊んでいますね。

オレンジ色のつるうめもどき、緑色のしゃがの葉。テーブル上に柔らかな曲線が影となり、揺らめく秋を感じます。

お花屋さんから届いたのは、大きなびわの枝です。試行錯誤の後、数枚の葉と花がら(?)がいかされました。

中学生の女の子の作品です。ユリの蕾が「これから」を暗示していますね。

秋になり、お花屋さんから大きな蓮の実が届きました。末枯れの蓮の葉、葦、野ばら、ごぼう、洋ナシなどの競演(饗宴?)ですね。

野ばらの青い実や曲線を見つめて作品を制作。伸びやかに花器にいけられた方、剣山なしに挑戦された方。実りの秋が始まっています。

朝晩、虫の音を楽しむ季節。日差しはまだ暑いですが、吹く風は秋の気配。8月最後のお稽古は、秋のまぜざしです。今回は、お稽古を始めてまだ間もない方も、折角の機会ですので、秋のまぜざしに挑戦。お花屋さんのご厚意で、沢山の花材が届き、どうしようかといろいろ考えながら。。。秋の景色を思い浮かべ、楽しく植物に向き合う時間でした。

暑中お見舞い申し上げます。お花屋さんのご厚意で、今年も夏の特別花材「蓮」のお稽古をすることが出来ました。セミの鳴き声、夏の風、自然の流れを感じながら、みなさん思い思いの夏のひとコマになりました。

ガラス花器の形を意識して、水と植物の新しい世界に挑戦。水の中の植物も気持ちよさそうですね。

ドラセナ越しに見えるピンク色の花、涼し気な作品になりました。

爽やかな風に乗って、山帰来の実がテーブルの上に影となって映り込む作品です。

ぎぼうしの葉がエレガントな柔らかい作品になりましたね。白黒写真で掲載。如何でしょうか?

涙型の透明のガラス花器の中、ぎぼうし(葉)が銀色に輝いています。

今日はお花屋さんから、びわの枝が届きました。一種に挑戦です。

水、丹頂アリウム、自然、作者、初夏の協奏曲の作品ですね。

お行儀よくすっとした立ち姿、素敵ですね。

今朝はお花屋さんからけむりの木が届きました。梅雨に濡れる空気が伝わります。

けむりの木をメイン花材に絞った作品ですね。ふわふわとしたけむりが宙に浮き立つように。。。

縦長を意識した伸びやかな作品ですね。今春、中学三年生になった女の子の作品です。大人に混じってのお稽古、自主性と個性、そして周囲からの刺激を受け、完成が育まれているようです。一緒に成長を楽しめること、どうもありがとうございます。

 

テーブルの上に広がる空間を包み込む山帰来と向日葵、初夏の軽やかな風を感じます。

赤いリンゴ、オレンジ色の夏ミカン、そっして山帰来の緑色の実、ころころと軽やかで楽し気な作品です。

椅子の上にいけたひまわりと山帰来の作品です。こんなお迎え花があると、嬉しいですね。

薫風の候、今年の端午の節句は、お庭でフラワーセラピー。気持ちを落ち着けて、これからの日々を大切に過ごしていきたいと思います。お稽古をしばらくお休み中の方から、「閉じこもったお家の中で新鮮なお花が欲しくなり、近所のお花屋さんでお花を買っていけました」というお話がありました。自然の生命に向き合い、自分やご家族の励ましになったことと思います。一輪の花に慰められる、心が安らぎます。

自作花器制作に初挑戦、そしてお披露目会をお庭で開きました。掌サイズの小さな花器です。

中学に入学とともにお稽古を始め、もうすぐ3年目に入ります。月に1-2回のお稽古ペースですが、続いています。花ばさみを握る手も小さかったのに、いつの間にか自分の感覚でいけるようになりました。成長を発見するたびに嬉しくなりますね。

白いガラス花器から立ち上がる桜の一種いけです。洋風なつぼ型のガラス花器にも、桜は似合いますね。

桜の枝が伸びやかに広がりました。お花が咲くと、艶やかでしょうね。

大きく手を広げたような作品になりました。なんだか不思議な感じがします。

お稽古に入門されて、半年になります。桜の季節到来。春の日差しの下、何故かピンク色の桜を見ると、穏やかな優しい気持ちになります。日常生活を暫し忘れて、のんびりしましょう。

これは、二人の作品を一つの空間として写真撮影してみました。お隣同士が共有している空間が、ピンク色のバラで優しく広がります。

今日のお稽古は、上からの目線を意識して制作。羽をひろげたような谷わたりの上下を赤いグロリオーサの花が飛んでいるようです。とても素敵に仕上がりました。お仕事をしながら、毎月一回のお稽古ですが、確実に成長中。

3月、お花様の側に、桃と菜の花で立ち上げた、シンプルな作品2作ですね。

今朝、お花屋さんから、黄色のミモザ、ピンク色のチューリップ、菜の花などが届きました。みなさん、伸びやかな春を感じてのお稽古になりました。南フランスでは、ミモザの黄色が町中を飾り、春の到来を祝います。

明けましておめでとうございます。日本水仙のほのかな香りに包まれた、至福の2020年初稽古。椿一種に取り組んだ方も。桜もお花屋さんから届きました。気持ちを整えて、今年もよろしくお願いいたします。