松と水引を使ってのお正月花。今年の春に入門したいけばなのお稽古、続けてきて良かったですね。また来年も、植物と一緒に過ごす時間を大切にしていきましょう。

本日いけばなデビューをした6歳の女の子の作品。花びらに触れ、香りを感じ、1本1本を丁寧に見つめて。。。優しく自由な感性で、植物との物語が始まります。

クリスマスが近づいて来ました。生け花でのクリスマス作品。クリスマスカードやクリスマスバブル、一緒に飾りましょう。

お稽古を始めて9回目になりました。鋏の持ち方に慣れ、一人で枝を留めたり出来るようになってきました。12月には、クリスマス・お正月のいけばなに挑戦できそうです。

秋の野ばらを気持良くいけた作品になりました。ピンク色のガーベラと花器が印象的です。

まだ花型法の勉強中。植物の柔らかい曲線をいかに美しく生かすのか考えていけあげました。

実もの2種(フォックスフェイスと風船唐綿)をいけた作品。鮮やかな色の対比です。

朝晩の虫の音が、秋の到来を感じさせます。お稽古を初めて数回の方と2回目の方の作品、基本花型を並べてみました。植物ならではの線の美しさ、けいとうのオレンジ色、気持よく仕上がった基本花型です。

夏休み明けのお稽古です。基本に戻って、すっきりとした作品に仕上がりました。

暑い夏の日のお稽古です。涼を求めて、こんなすっきりとした白い世界の作品が仕上がりました。

今日のお稽古は、時間をゆったりと取って、2杯いけました。出来上がった2作を並べてみると、お互いに呼応している様子。鎌倉では、まだ鴬が鳴いています。セミの声と鴬の鳴き声がBGM。そんな夏の一日のお稽古です。

夏の日差しを浴びたひまわりが、花器から元気よく伸び上がってくるような、そんなエネルギーを感じる作品になりました。

少しずつ自分の花バサミを使うことに慣れてきた様子。毎回のお稽古は、新発見と忘れてしまったことを思い出してノートに書き留めて。。。美しい植物に集中する時間、大切なひとときです。

枝物が少なくなる夏。初めての花器に初めての扱い方で葉ものをいけました。植物を良く見て、変貌させていく、そんなお稽古になりました。

お稽古を初めてまだ数ヶ月。植物の線・色・塊を見つめながらの初めての自由花です。夏の強い日差しの下、心地良い風が吹き抜けるようです。

気持ちのよい午後の日差しが差し込む時。ゆったりしたいけばなの世界に仕上がりました。

お稽古を初めて2回めになります。自分の花バサミを持ち、教科書を見て。。。。作品も、とてもフレッシュな感じに仕上がりました。どんないけばなの世界が広がっていくのか、楽しみです。

始めて手にするがまの葉で三角形の繰り返しを作成。有機物である植物のそれぞれの持っている特徴を引き出す目を育てている最中です。毎回のお稽古で、いつも新たな発見に出会います。

紫陽花の季節。雨に濡れる紫色の紫陽花が、真っ白い花器と一緒にころころと転がりそうな作品に仕上がりました。モンステラの大きな緑色の葉がそんな紫陽花を支えています。

百合の蕾がまるでうさぎの耳の様です。ユーモラスな優しい感じがしませんか。

花器と植物が一体になりました。階段下からの目線も意識して。。。

今日は、お庭でのいけばなデビュー。空間を感じるお稽古になりました。

こちらも、お庭デビューです。枝の表裏や作品の置く位置。お稽古を重ねることで、見えてくるもの、身についてくる感覚があります。

今日は、3人の作品を並べて撮影。並べる位置で、空間が変化します。空間の広がりの発見につながりました。

初夏を思わせる五月の風が気持よく感じられる季節。とても素直で伸びやかな線とマッスの作品に仕上がりました。

写真では見にくいのですが。。。ニューサイランの面の間から、こっそりと紫色のカンパニュラが顔を出しています。今日は、葉の面をどうやってアピールするのか、いろいろと考えてみました。

ふんわりとしたニューサイランの葉の面からアリアムが飛び出しました。

4月からお稽古を始めました。夢中になって、花鋏を使って枝を切ったり、枝をためたり、手が慣れて来ました。来月はどこまで成長するのか、楽しみです。

2人とも、植物の線を見つける目が、少しずつ芽生えて来ました。気持よく、楽しくお稽古しながら、一本一本の植物を大切にする気持ちが伝わってきます。うれしい成長です。

いけばなは、その人のその時の気持ちの表現。新しいお仕事、新しい学校、緊張する4月。鳥の囀り、伸びやかな優しい時間、そして生の植物を通じてリラックス。

先日開催されました目黒雅叙園での花展を見に行った直後の作品。展覧会場で大先輩である先生方の素敵な作品を目にした後は、なんだか魔法にかかったよう。自然と伸びやかにおおらかに歌い上げるように、気持よくお稽古に望むことができました。感覚が研ぎ澄まされていく、不思議な体験です。

初めて、投入れに挑戦したお二人の作品。毎回のお稽古で、少しづつ、いけばなの技術(留める、切る、ためる)を習得しています。その都度、新しい発見もあるようです。

桜、アーモンドチェリー、杏、木蓮など白やピンク色、連翹などの黄色い花木が咲いて、春を迎える日本と同じような国々もありますが、やはり、「桜=日本の春」という特別なイメージが海外に広まっています。日本へ旅行するなら、桜の綺麗な春に訪れたいという外国の方も多いようです。

うぐいすの鳴き声、桜の開花、五感で春を感じる季節です。カラーの流れに沿って、小手毬の白い花がころころと溢れる様です。

お稽古を始めて3回目。花鋏を使って、自分で啓翁桜の太い枝を切ることもできるようになりました。枝をためて動きを出したり、お花の向きを考えて剣山にさしたり、少しずつ植物の個性といけ手の個性が、作品に現れて来たような気がします。

こちらも、お稽古を始めて3回目の作品です。啓翁桜の枝の動きを大切にした作品にです。出会った植物本来の線をいかしながら、自分の指で枝をためることで、さらに作品に動きをだすことが少しずつできるようになってきました。毎回のお稽古で、何か自分でできるようになること、何か発見することが、いけばなの楽しさにつながります。

まっすぐに伸びる麦の間から見えるチューリップの横顔に注目して下さい。2つの花器の間の空間の中で、お互いに何か語りかけているような感じがしませんか?

2月に入りました。お花屋さんには、春のパステルカラーの花材(雪柳、こでまり、スィートピー、チューリップ、桜など)が並び始めています。美しく静かな水面を見せ、色とりどりのスィートピーと曲線の美しいこでまりを立ち上げることで、春への憧れが感じられる作品に仕上がりました。もうすぐ春がやってきます。

今日から入門された二人の生徒さんの初作品です。鏡開きをして、初春の香り漂うお稽古となりました。頭に思い描いていたいけばなの世界が、もっともっと深く広がっていく、そんなお稽古をしていきたいと思います。

凛とした冬の空気の中、2013年の初稽古は、水仙の袴のはかせ替えをしました。水面の広がり、そして、植物の生命力を感じます。

クリスマス(掛け花)
クリスマス(掛け花)

クリスマスが近づいて来ました。クリスマスのシンボルカラー(赤・白・緑)にシルバーの柳の線で動きを加えて、掛け花を作りました。

クリスマスのテーブル花(敷き花)。この作品では、リボンがアクセントになっています。笑顔あふれるお友達との会話、クリスマスプレゼント交換、神聖で穏やかなクリスマスの時が流れていきます。

テーブル花
テーブル花

クリスマス花材を使って、テーブル花(四方正面)をいけました。水に映る影が素敵です。

クリスマスの敷き花
クリスマスの敷き花

同じクリスマス花材で、敷き花を作りました。柔らかな真っ白い雪のような綿が、コロコロと転がって、暖かく優しいクリスマスのお花が出来ました。

庭でいけた作品
庭でいけた作品

お稽古を初めて数回目の生徒さんの作品。

自然光の下、庭でいけることで、眺める人の位置で仕上げることができます。

外階段にいけた作品
外階段にいけた作品

玄関階段の下からの視線と上からの視線を考えてながら、初めての野外制作です。もてなしの気持ちを大切にしながら、いけばなを飾る場所はまだまだ広がります。

花器からの発想作品
花器からの発想作品

こでまりの曲線と1本のピンクの芍薬。

ロンドンからお稽古を続けている生徒さんの作品です。イギリスでは入手不可能な花材、逆にイギリスでは簡単に入手できるのに日本では入手不可能な花材。いろいろな植物に触れることで、いろいろな発見があります。

蓮をいける作品
蓮をいける作品

お稽古に通い続けてくださっている生徒さん(ご夫婦)の作品です。8月初旬の円覚寺の御施餓鬼で蓮を仕入れるお花屋さんのご好意で、憧れの蓮のお稽古をすることが出来ました。いけばなの中でも、蓮は夏の特別なおもてなしの花。現代では、お花屋さんに特別注文をしてお稽古をするお花です。海外では、植物園の池に蓮が栽培されていますが、お稽古のために入手することはほぼ不可能な憧れの花材です。

 

楽しいいけばな
楽しいいけばな

お母さんのお腹にいる時から、お稽古に付いてきている(?)女の子。いつの間にか、お花に興味を持つようになりました。お母さんのお稽古を待っている間に、作品を一つ。お花の世界が始まったばかりです。

重陽の節句
重陽の節句

五節句の一つ、重陽の節句。

初めての菊づくしです。菊のお手入れ、大変ですが、いけばなでは、とても大切なこと。一年に一度のお節句花、大切にお稽古したいと思います。